千代の国 12勝で敢闘賞、笑顔で「上出来」中盤まで優勝争う

2018年05月28日 05:30

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千代の国 12勝で敢闘賞、笑顔で「上出来」中盤まで優勝争う
大相撲夏場所千秋楽 三賞受賞の(左から)殊勲賞・松鳳山、敢闘賞・旭大星、敢闘賞と技能賞・栃ノ心、敢闘賞・千代の国(撮影・三島 英忠) Photo By スポニチ
 【大相撲夏場所千秋楽 ( 2018年5月27日    両国国技館 )】 中盤まで優勝争いに食い込み、初めての敢闘賞を手にした千代の国は「12勝は上出来です」と笑顔で振り返った。
 両膝の半月板損傷などで休場が続き、15年には三段目まで番付を落としたこともある。「真面目にやっていればいいこともあるかなと思ってやってきた」と語った。相手の動きがよく見えたという今場所は、終盤まで集中力を持続したことが好成績に直結。賞金は「みんなで使います」と笑った。

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