延岡学園 高校総体出場自粛も 留学生選手暴行問題
2018年06月19日 05:30
バスケット
留学生はコンゴ共和国出身で4月に入学。5月末に「帰りたい」と言いだし、学校も練習も1週間休ませたという。学校には今回の件で数十件の苦情が寄せられ、中には「殺す」などの過激な言葉もあった。留学生の謝罪を受けた審判は、口を10針縫うケガを負ったものの「バスケを嫌いにならないでほしい」と話し、被害届は出していない。日本バスケットボール協会からも独自の処分が出る可能性もあるという。
延岡学園は全国高校総体4回、ウインターカップ2回の優勝を誇るバスケの強豪校。これまでにアフリカから18人の留学生を受け入れてきた実績があった。