関東学連、日大アメフット部の新監督&コーチは条件付きで「同部OB」も認める

2018年06月26日 21:05

アメフト

関東学連、日大アメフット部の新監督&コーチは条件付きで「同部OB」も認める
<関東学生アメフット連盟臨時理事会>会見に応じる森本専務理事、柿沢理事、寺田監事(左から) =撮影・白鳥 佳樹= Photo By スポニチ
 日本大アメリカンフットボール部が関西学院大との定期戦で悪質な反則行為をした問題で、関東学生連盟は26日、都内で臨時総会を開き、日大アメフット部の内田正人前監督と井上奨前コーチの除名を承認した。
 連盟の規律委員会は臨時総会後の会見で、日大の保健体育審議会とアメリカン・フットボール部宛ての文書を公表。日大は19日に公式ホームページで、新監督とコーチを同部OB以外から公募すると発表したが、規律委員会は条件付きでOBの就任も認めるとした。

 「(連盟が求める)『抜本的なチーム改革』は、日大アメフト部OBが新指導陣に加わってはならないという意味ではない。OBであってもなくても、どのような人物がどのような選考過程を経て就任したのか、どのようなチーム作りをしたいと考えているのか、チームが指導者によるワンマン体制に陥ってしまわない仕組みは構築できるかを検証して判断する」とした。

 文書では新監督・コーチを決める選考委員会メンバーの公開、選考過程と選考理由などを明確にすること、チーム環境を改善することを求めた。

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