優作、自賛3アンダー!ノーボギー6バーディーに「本当にいいゴルフ」

2018年07月22日 05:30

ゴルフ

優作、自賛3アンダー!ノーボギー6バーディーに「本当にいいゴルフ」
17番、第2打を放つ宮里優作 (撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 【米男子ゴルフツアー・第147回全英オープン第3日 ( 2018年7月21日    スコットランド カーヌスティ・リンクス=7402ヤード、パー71 )】 65位から出た宮里優作(38=フリー)が猛チャージを見せた。ボギーなしの6バーディー65をマーク。通算3アンダーまでスコアを伸ばした。
 最終18番のピンチをパーで切り抜けると、右拳を握った。宮里がボギーなしの65をマーク。4度目の全英で初めて進んだ決勝ラウンドで、自賛のゴルフを展開した。

 「最高じゃないですか。ラウンドできるかどうか分からないところからだったので。本当にいいゴルフだったと思います」

 好調なショットが、スコアを支えた。4番のパー4では第2打を4メートルにつけてバーディーを奪うと、8番のパー3ではティーショットを約80センチにつけた。前日トリプルボギーを叩いた18番では、ティーショットを隣の17番に打ち込む唯一のピンチ。「1Wが左につかまり気味だったので右を向いて。最後の最後に逆が出た」。それでも冷静にレイアップし、パーをセーブした。

 この日はフェアウエーキープ率80%、パーオン率83%をマーク。試合前の打球練習でスタンスがオープンになっていることに気が付いた。腰痛を押して出場しているため、知らず知らずのうちに変化しており「親父(優さん)と修正をした。軸ができて左に乗っかる状態になった」。体重移動がスムーズになり、ショットが安定するようになった。

 決勝ラウンド進出を決めた前夜、携帯をのぞくと、兄の聖志と妹の藍さんとのグループLINEに195件のメッセージが入っていたという。「妹は米国にいるので兄が速報を送っていた。他は誰からもメール来てないんだけどね」と笑った。「“ありがとう、頑張るわ”って返信した。ここまで来たらはいつくばってでも、18ホール回れるように頑張る」。最終日も勢いのまま戦い抜く。

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