ボルダリング 初のW杯年間総合Vの野中が帰国「おいしいお肉食べたい」

2018年08月21日 05:30

スポーツクライミング

ボルダリング 初のW杯年間総合Vの野中が帰国「おいしいお肉食べたい」
トロフィーを手に笑顔で取材に応じる野中 Photo By 共同
 スポーツクライミング、ボルダリングのW杯で初めて年間総合優勝した野中生萌(みほう=TEAM au)が20日、最終戦が行われたドイツ・ミュンヘンから羽田空港に帰国した。

 「少しずつ実感が湧いてきた」と話した21歳は、「おいしいお肉を、サポートしてくださっている方々と食べたい。いい店を探します」と笑みを浮かべた。ビッグタイトルを手に入れ、次の目標は9月の世界選手権(オーストリア)。ミュンヘン大会の最終課題で左肩を痛めたため、回復してから調整を進める。20年東京五輪の実施種目、複合も行われる世界選手権へ「金メダルを獲りたい」と意気込んだ。

 <野口、楢崎 アジア大会へ>女子で年間総合2位だった野口、男子で年間総合2位だった楢崎も帰国。休む間もなく、21日にはアジア大会へ出発する。アジア大会は複合が行われ、東京五輪へ貴重な経験を積む舞台となる。野口が「世界選手権に向けてもアジア大会のパフォーマンスが影響してくる。優勝を狙いたい」と言えば、楢崎も「いい流れに乗っていきたい」と気合を入れた。

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