買春4人強制帰国のバスケ男子 8人で辛勝、太田主将結束誓う

2018年08月23日 05:30

バスケット

買春4人強制帰国のバスケ男子 8人で辛勝、太田主将結束誓う
<日本・香港>試合前のあいさつで香港代表と握手する、8人の日本代表チーム(右側)=撮影・木村 揚輔 Photo By スポニチ
 【ジャカルタ・アジア大会第5日 バスケットボール男子1次リーグC組   日本88―82香港 ( 2018年8月22日 )】 4選手が買春問題で強制帰国となり、8人の戦いを余儀なくされたバスケットボール男子は格下香港に苦戦。88―82で辛くも勝利を収めると主将の太田敦也(34=三遠)は「試合は最後まで分からなかった。この状況を全員で乗り越えていきたい」と息をついた。
 代表選手の買春は地元メディアも「日本の4選手が買春したことでアジア大会から追放された」との見出しで報じ、選手への動揺も大きかった。チームは外出禁止を徹底するなど風紀を正し「8人でも次の試合を勝ちにいく」と結束。太田主将は「日の丸を背負っていることを胸に刻んで頑張りたい」と絞り出した。

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