宮川紗江 塚原夫妻の声明文に再反論「ウソなんじゃないか」

2018年08月31日 15:31

体操

宮川紗江 塚原夫妻の声明文に再反論「ウソなんじゃないか」
会見を行う宮川(撮影・尾崎 有希) Photo By スポニチ
 日本体操協会からパワーハラスメントを受けていたと告発した体操女子の宮川紗江(18)が31日、フジテレビ「直撃LIVEグッディ!」(月〜金曜後1・45)の生放送に出演。日本体操協会の塚原千恵子女子強化本部長(71)と夫の光男副会長(70)が発表した声明文について「ウソなんじゃないか」と主張した。
 宮川は声明文の冒頭で謝罪があることに触れ、「素直にここはお詫びの気持ちを受け止めました」と冷静にコメント。それでも、千恵子氏が「速見より100倍よく教えられる」という発言について「そのような発言をした事実はありません」と反論していることについて、「私たちも嘘偽りなくお話をさせていただければ」としていることを踏まえ、宮川は「これは言われた記憶が鮮明にあるので、否定されていたので、FAXを読んだ時はこれはウソなんじゃないかと思いました」と首をひねった。

 宮川は言われた直後、母親に電話をし、その時の発言を母親がメモをしていたことを明かし、そのメモも公開。「私は長年体操を教えているので、『私は速見の100倍教えられる』と言われました」と明確に否定した。そのほかにも、「五輪に出られなくなる」との発言への説明にも7月1日と同15日に言われた内容が一緒になっているとし、「文章がぐちゃぐちゃにつながっている」「内容が間違っている」と主張した。

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