大坂称えるツレンコ「とてもハイレベル」、自身は体調崩し完敗

2018年09月06日 02:50

テニス

大坂称えるツレンコ「とてもハイレベル」、自身は体調崩し完敗
大坂に敗れ引き揚げるツレンコ(AP) Photo By AP
 【テニス全米オープン第10日 女子シングルス準々決勝   ツレンコ0―2大坂 ( 2018年9月5日    ニューヨーク・ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター )】 大坂から2ゲームしか奪えずに敗れたツレンコ(ウクライナ)は「大観衆の前でこんなこんな試合はしたくなかった」と肩を落とした。大坂の緩急をつけたサーブに対応できず、ラリーに持ち込んでも先にミスが出た。大坂について「とてもハイレベルで全くチャンスがなかった。すぐに決定打を打とうとせず、本当に我慢強かった」と称えた。
 4回戦の途中で熱中症のような症状でフラフラになったことも影響してか、この日は朝から体調を崩していたという。「のどが痛くて息をするのもつらかった。でも棄権はしたくなかった」。4大大会で初の8強入りを果たしたとはいえ、最後は悔いの残る敗戦となった。

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