御嶽海 大関獲りは出直し 稀勢に寄り切られ、中日から5連敗

2018年09月20日 19:01

相撲

御嶽海 大関獲りは出直し 稀勢に寄り切られ、中日から5連敗
<秋場所12日目>稀勢の里(右)に寄り切られる御嶽海(撮影・ 久冨木 修) Photo By スポニチ
 【大相撲秋場所12日目 ( 2018年9月20日    両国国技館 )】 御嶽海(25=出羽海部屋)の大関獲りは出直しとなった。結びの一番で稀勢の里に寄り切られて6敗目。大関昇進がかかっていた秋場所で、中日から5連敗し、横綱戦も全敗。アピールできる点が少なく、5敗目の時点で場所後の大関昇進の可能性は、ほぼ消滅している。
 さらに、この日の敗戦を受け、阿武松審判部長(元関脇・益荒雄)は、報道陣から御嶽海の大関獲りについて「一から(やり直し)ですか」と聞かれ「そうですね。また積み重ねていかないと、と思います」と話し、大関獲りも振り出しに戻る考えを示した。

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