照ノ富士と貴景勝が休場 尊富士、朝乃山に続いて注目力士が…横綱と大関の同日不戦敗は7年ぶり珍事

2024年05月13日 10:47

相撲

照ノ富士と貴景勝が休場 尊富士、朝乃山に続いて注目力士が…横綱と大関の同日不戦敗は7年ぶり珍事
<大相撲夏場所初日>すくい投げで大の里(右)に敗れた照ノ富士(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【大相撲夏場所2日目 ( 2024年5月13日    東京・両国国技館 )】 日本相撲協会は13日、横綱・照ノ富士(32=伊勢ケ浜部屋)と大関・貴景勝(27=常盤山部屋)が2日目から休場すると発表した。
 3年ぶり三役復帰の朝乃山(30=高砂部屋)と、春場所で110年ぶりの新入幕優勝を成し遂げた東前頭6枚目の尊富士(25=伊勢ケ浜部屋)が今場所は初日から休場。注目度の高い2人が不在だったところに、横綱と大関まで土俵から姿を消すこととなってしまった。

 照ノ富士の対戦相手だった大栄翔(30=追手風部屋)、貴景勝の対戦相手だった豪ノ山(26=武隈部屋)はそれぞれ不戦勝となる。

 横綱と大関が同日に休場して不戦敗となるのは17年名古屋場所6日目(横綱・稀勢の里と大関・照ノ富士)以来7年ぶりで、不戦勝制度が確立した1928年春場所以降5度目。番付上の横綱大関総崩れという昭和以降初の珍事から始まった夏場所、またも珍事が起こった。

おすすめテーマ

2024年05月13日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム