貴景勝は首の不調で休場…再出場しない方針 来場所は歴代ワースト3位タイの9度目カド番へ

2024年05月13日 13:01

相撲

貴景勝は首の不調で休場…再出場しない方針 来場所は歴代ワースト3位タイの9度目カド番へ
<夏場所初日>平戸海(手前)に押し出しで敗れる貴景勝(撮影・久冨木 修)  Photo By スポニチ
 【大相撲夏場所2日目 ( 2024年5月13日    東京・両国国技館 )】 日本相撲協会は13日、大関・貴景勝(27=常盤山部屋)が2日目から休場すると発表した。貴景勝の休場は3場所連続で自身13度目となる。
 貴景勝は初日、東前頭2枚目の平戸海に一方的に押し出されて黒星発進となっていた。先場所はカド番脱出を決めた13日目に大胸筋を負傷し、翌日から休場。場所後の春巡業は「右大胸筋損傷、頚椎神経根症」で休場していた。

 師匠の常盤山親方(元小結・隆三杉)によると「貴景勝から今朝、首の調子が良くないので休場したいと申し出があった。しっかり休もうと、名古屋場所に向けて良い方向へ行くように治そうと伝えた」という。先場所負傷した大胸筋は回復しているそうで、今後の再出場の可能性については「しません」と否定した。

 このまま再出場がなければ貴景勝は負け越しとなり、来場所は自身9度目のカド番に。14回の千代大海、13回の魁皇に次ぐ歴代ワースト3位タイのカド番回数となる。

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