福岡 B1昇格初戦は黒星、収穫はピットマン 12得点でセンターにメド

2018年10月06日 21:56

バスケット

福岡 B1昇格初戦は黒星、収穫はピットマン 12得点でセンターにメド
<福岡・栃木>昇格初戦で敗れ、肩を落とす福岡の選手たち Photo By スポニチ
 【B1   福岡67―79栃木 ( 2018年10月6日    福岡市民体育館 )】 歴代2位の3263人が詰めかけ、B1昇格初戦に臨んだ福岡は栃木に敗れ、黒星スタートとなった。
 福岡は、スタメンに山下、小林、薦田らB3時代からのおなじみのメンバーに、昨シーズンの得点源・ジェイコブセン、そしてNBAのマイアミで優勝経験あるピットマンが加わる布陣で臨んだ。

 第1Qからアグレッシブに攻めた福岡は11点のリードを奪う。しかし第2以降はオフェンスリバウンド(栃木15、福岡4)、ターンオーバー(福岡19、栃木6)の差に表れたように、ミスから流れを手放した。

 そんな中での収穫はピットマンだ。「ちょっと不安だったけど、練習中からハードにプレーしてきた」の言葉通り、ダンクシュートを決めるなど12得点を挙げる活躍。16―17、17―18の2シーズンは富山でも活躍した2メートル11のセンターにメドが立ったのは今後の明るい材料だ。就任2年目の河合ヘッドコーチは「辛口で言ってもきょうのプレーは50点。富山の時と違う新しいピットマンが見られると思う」と期待を寄せた。

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