輪島さん通夜に芝田山広報部長「協会とか、個人とかでなく芝田山として来ました」

2018年10月14日 19:01

相撲

輪島さん通夜に芝田山広報部長「協会とか、個人とかでなく芝田山として来ました」
<輪島大士さん・通夜>弔問に訪れた芝田山親方(撮影・尾崎 有希) Photo By スポニチ
 8日に亡くなった大相撲の第54代横綱・輪島の輪島大士(本名輪島博=わじま・ひろし)さんの通夜が14日、東京都・青山葬儀所で営まれ、日本相撲協会の芝田山広報部長(元横綱・大乃国)が駆けつけた。
 輪島さんは金銭問題などで85年12月に日本相撲協会を退職。芝田山広報部長は「協会とか、個人とかでなく芝田山として来ました」とし、「右も左も分からない時に付け人をさせていただいた。横綱としての凜(りん)とした姿、土俵入りの格好良さ、学ぶことがたくさんあった」と故人との思い出を振り返った。

 「一番下っ端でしたけど、よく声を掛けていただいた。よく歌わされましたよ」と苦笑いを浮かべ、「目を見張る骨格、筋肉、力強さが祭壇で再現されていた。昔を思い出しながら…という感じですね」としみじみと語った。

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