田淵幸一氏、輪島さん通夜で別れ惜しむ“打撃練習で休場”秘話も

2018年10月14日 19:41

相撲

田淵幸一氏、輪島さん通夜で別れ惜しむ“打撃練習で休場”秘話も
<輪島大士さん・通夜>弔問に訪れた田淵幸一氏(撮影・尾崎 有希) Photo By スポニチ
 8日に70歳で亡くなった大相撲の第54代横綱・輪島の輪島大士(本名輪島博=わじま・ひろし)さんの通夜が14日、東京・青山葬儀所で営まれた。親交の深かった元プロ野球選手・田淵幸一氏(72)が参列。別れを惜しんだ。
 田淵氏は「47年のつきあい。人生でともに思い出づくりをした。最初にあったのは大阪場所があった時に阪神の練習をしていた甲子園球場。バッティングをやりたいと言っていたので、明日おいでよという話になった。いま初めて話すが、5、6球打って膝を痛めて休場になった」と秘話を明かした。

 「私は人見知りだけど、彼だけはバッチリ友達になれた。引退して、結婚して、長男が生まれたときは(写真をポケットから出して)彼が抱っこをしてくれた。7月に星野が亡くなって二重の悲しみ。話せなくなっていたので、はがきなどで連絡を取った。一緒に焼き肉店で食事しましょうと話していたが、急に亡くなるとは思わなかった。誰からも愛されるこんな人はいない」としのんだ。

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