グリズリーズは初戦で完敗 ロケッツはホーム開幕戦で黒星 サンズの新人エイトンは本領発揮
2018年10月18日 15:46
バスケット
サンダーから移籍してきたカーメロ・アンソニー(34)はベンチから出て27分のプレータイムで9得点のみ。ペイント内のスコアでは44―76と大差をつけられ、ビッグマン不在の弱点をつかれる開幕戦となった。
ペリカンズではアンソニー・デービス(25)が32得点と16リバウンド、ニコラ・ミロティッチ(27)が30得点と10リバウンドをマークし、レイカーズから移籍のジュリアス・ランドル(23)も25得点と8リバウンド。フロントコート陣の活躍で強敵をなぎ倒した。
ドラフト全体トップで指名されたサンズの新人センター、ディアンドレ・エイトン(20=2メートル16、113キロ)は地元フェニックスでのマーベリクス戦に36分出場し、18得点と10リバウンドをマーク。121―100(前半56―46)での勝利に貢献した。
米国代表候補ながら右手を負傷してプレシーズン・ゲームを全休していたサンズのデビン・ブッカー(21)はぶっつけ本番の開幕戦となったが、33分の出場で3点シュートを10本中6本成功。両軍最多の35得点をたたき出し、初陣となったセルビア出身のイゴール・ココスコフ監督(46)に白星をもたらした。
スロベニア代表として欧州選手権初優勝に貢献し、ドラフトでは全体3番目に指名されたマーベリクスのルカ・ドンチッチ(19)もこの試合でNBAにデビュー。しかし32分の出場で5本の3点シュートをすべて失敗して初戦は10得点、8リバウンド、4アシストに終わった。
スパーズからラプターズに移籍したカワイ・レナード(27)は地元トロントでキャバリアーズとの開幕戦に臨み、37分の出場で24得点と12リバウンドをマーク。ラプターズが116―104(前半60―47)でキャバリアーズを退けて開幕戦では6連勝を飾った。
レブロン・ジェームズ(33)がレイカーズに移籍したキャバリアーズはケビン・ラブ(30)がチーム最多の21得点を稼いだものの黒星。プレーオフでは過去3季連続でラプターズを退けているが、今季は苦戦を強いられそうだ。
レナードとのトレードでスパーズに移籍したデマー・デローザン(29)はティンバーウルブス戦で28得点をマーク。22季連続のプレーオフ進出を目指すスパーズは112―108(前半56―52)で開幕戦を制した。
<その他の結果>
バックス(1勝)113―112*ホーネッツ(1敗)
*マジック(1勝)104―101ヒート(1敗)
*ニックス(1勝)126―107ホークス(1敗)
*ピストンズ(1勝)103―100ネッツ(1敗)
ジャズ(1勝)123―117*キングス(1敗)
ナゲッツ(1勝)107―98*クリッパーズ(1敗)
*はホームチーム
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