元貴親方、景子さんの芸能活動意欲に不満 今年夏頃に噴出…離婚一因に
2018年11月28日 04:00
相撲
夫婦に一体何があったのか。2人の環境が変化し始めたのは2〜3年前。2015年11月に花田氏の理解者だった北の湖前理事長が急死。頼りにしていた存在を失った。一方、景子さんは16年2月に個人事務所となる会社「ル・クール」を設立。スピーチ学校の講座や講演会などの仕事に本腰を入れ始めた。さらに昨年8月には、知人の芸能事務所で優一氏がタレント活動を開始。それをサポートするため、番組共演に興味を示すなど景子さん自身も芸能活動に意欲を見せていたという。
この間、花田氏と部屋を取り巻く状況は大きく変わった。貴乃花部屋が16年6月に中野区から江東区へ移転。昨年10月に元横綱・日馬富士による貴ノ岩暴行事件が起き、今年2月に花田氏が理事候補選挙に落選。3月に弟子の貴公俊の暴行事件が起きて平年寄に降格するなど苦境に立たされた。周囲は「一家の収入が減り、景子さんが仕事に力を入れる気持ちも分かるが、親方としては女将さん業に専念して支えてもらいたかったのでは」と推し量る。
そもそも花田氏は優一氏が本業をなおざりにしたままタレントになったことを快く思っていなかった。さらに優一氏は私生活でスキャンダルが噴出。昨年6月に陣幕親方の娘と結婚したものの、今年8月に別居が報じられ、9月には不倫疑惑が浮上した。テレビ局関係者は「そんな息子をサポートしようと芸能活動に意欲を見せる景子さんに、親方が不満を口にするようになった。今年夏頃からかな。貴乃花の妻や長男という肩書で表舞台に立たれることを嫌がっていた」と語る。
一方、長女と次女の親権については、花田氏が持ったことが明らかになった。「親方にとって娘2人は目に入れても痛くないくらい可愛い存在」(元後援会関係者)で、2人はともに米国へ留学中。次女は今秋から留学しており、花田氏と景子さんは渡米のタイミングを待って離婚届を提出したとみられる。
この日夜、都内の自宅に戻った景子さんは、インターホン越しに「改めてコメントさせていただきます」と語った。今後の対応が注目される。
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