ジョセフHC、W杯へ選手層増強 主力と控え「並行して強化する」

2018年11月28日 05:30

ラグビー

ジョセフHC、W杯へ選手層増強 主力と控え「並行して強化する」
記者会見するラグビー日本代表のジョセフ・ヘッドコーチ Photo By 共同
 日本ラグビー協会は都内で日本代表のシーズン総括会見を開き、ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC、49)がW杯イヤーとなる来年の強化計画を明らかにした。計画では2月に開幕するスーパーラグビー(SR)を活用し、サンウルブズが50〜60人の選手と契約。これを日本代表の主力組とそれ以外の2グループに分け、主力組は2月に東京、3月に沖縄で合宿を行い、同月末から数試合をこなす。もう一方のグループは日本代表資格を持たない外国選手と若手の日本選手主体となり、主力組が公式戦に出場する時期にSRの2軍と練習試合を行って、コンディション維持や代表選考の場とする。
 ジョセフHCは「日本では主力の選手がケガの場合、同じ能力の選手を補てんすることができないので、並行して強化することが大事」と説明。選手層増強のために2グループが同時並行で活動することの意義を強調した。

 同会見前にはサンウルブズのチーム発表会見も行われ、リーチ・マイケル(東芝)ら29人の参加が発表された。

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