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錦織 対戦相手途中棄権で初戦突破 苦しい展開もマイクシャクにアクシデント

2019年01月15日 11:59

テニス

錦織 対戦相手途中棄権で初戦突破 苦しい展開もマイクシャクにアクシデント
<全豪OP>力強いショットを放つ錦織(AP) Photo By AP
 【テニス 全豪オープン ( 2019年1月15日    オーストラリア・メルボルンパーク )】 全豪オープン男子シングルスは15日、1回戦が行われ、第8シードの錦織圭(29=日清食品)は予選を勝ち抜いた世界ランキング176位のマイクシャク(22=ポーランド)と初対戦。第5セット途中でマイクシャクが棄権し、2年ぶりの初戦突破を決めた。
 「対戦したことがなく、よく知らない。油断はできない」と警戒していた通り、第1セットは、予選を勝ち上がり勢いに乗るマイクシャク相手に劣勢。互いにキープして迎えた第6ゲームでブレークを許してしまい、そのまま3―6でこのセットを落とした。

 第2セットも第7ゲームに先にブレークされる苦しい展開。4―5と追い込まれた第10ゲームでブレークバックしたが、タイブレークの末、6―7で連取を許した。雄叫びをあげるなど随所に気迫のこもったプレーを見せた錦織だが、マイクシャクのショットがネットにかかりながらも錦織側のコートに落ちる不運には思わずラケットを投げて悔しさをあらわにする場面もあった。

 ところが、第3セットは体がけいれんを起こしたマイクシャクが左の太ももを押さえてまともなプレーができず。第1、3、5ゲームを錦織がブレークし、6―0で錦織がこのセットをものに。続く第4セットも6―2で錦織が制した。

 結局、第5セット途中で、マイクシャクが棄権を宣言。錦織の2回戦進出が決まった。

 大会前の会見では過去最高の4強以上を狙うことを宣言した錦織。順当に勝ち進めば準々決勝で第1シードのノバク・ジョコビッチ(31=セルビア)と激突する。

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