豪風が引退会見、17年振り返り「充実した時間過ごせた」

2019年01月24日 05:30

相撲

豪風が引退会見、17年振り返り「充実した時間過ごせた」
引退会見中も笑顔を見せる豪風(撮影・森沢 裕) Photo By スポニチ
 【大相撲初場所11日目 ( 2019年1月23日    両国国技館 )】 10日目の22日に現役を引退した元関脇・豪風の押尾川親方が都内のホテルで会見し「体力の限界、気力の限界で引退させていただいた。充実した素晴らしい時間を過ごさせてもらった」と約17年の力士人生を振り返った。
 中大を経て、02年夏場所に幕下15枚目格付け出しでデビュー。100場所に及んだ相撲人生の思い出の取組には、初土俵の最初の一番で安馬(後の横綱・日馬富士)に勝った相撲と、09年九州場所で関脇・把瑠都を押し出した相撲を挙げた。

 今後は尾車部屋付きの親方として後進の指導に当たる。「しっかり努力し、精神的にも肉体的にも勝負にも強い力士を育てたい」と抱負を語った。引退相撲は来年2月1日に両国国技館で実施予定。

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