Tブレイザーズのナーキッチが左脚に重傷 ジャズのゴベアはダンクの新記録を樹立
2019年03月26日 16:18
バスケット
ナーキッチは今季15・4得点、10・3リバウンドをマーク。トレイルブレイザーズは今季21・3得点を記録しているガードのC・J・マッカラム(27)も膝を痛めて戦列を離れており、先発の主力2人を欠く緊急事態と直面している。
東地区全体7位のネッツは38勝37敗。ディアンジェロ・ラッセル(23)が39得点、9リバウンド、8アシストをマークしたが3連勝を逃した。
ジャズは地元ソルトレイクシティー(ユタ州)でサンズを125―92(前半62―43)で退けて44勝30敗。ここ8戦7勝で西地区全体6位から5位に順位を上げた。
フランス出身のセンター、ルディー・ゴベア(26)は今季自己最多の27得点をマーク。第2Qにドノバン・ミッチェル(22)のパスを受けてアリウープからダンクを決めたところで今季決めたダンクの数は270回となった。
ダンク数が公式記録のひとつとされたのは1997年シーズン以降だが、これまでのシーズン最多は2007~08年にドワイト・ハワード(当時マジック、現ウィザーズ)がマークした269回。ゴベアはこの日6回のダンクを決め、ハワードの記録を更新して275回にまで数字を伸ばした。
一方、17勝58敗となったサンズでもデビン・ブッカー(22)が珍しい記録を樹立。ジャズ戦では41分出場して今季自己最多の59得点を稼いだが、30点差以上で負けたチームで50得点を記録したのは史上初めてとなった。
サンズでこの日2ケタ得点をマークしたのはブッカー以外にはおらず、このような状況で50得点以上を記録したのはブッカーで史上3人目。チームのフィールドゴール(FG)試投総数は76本で、このうち34本(成功19本)までをブッカーがシュートを放つという“一点集中”の試合内容だった。
グリズリーズの渡辺雄太(24)はサンダー戦でベンチ入りしたものの出場機会はなし。27日にはGリーグ・プレーオフでメンフィス・ハッスルの一員として、一発勝負のストックトン・キングス戦に出場するものと見られている。
グリズリーズに敗れたサンダーは西地区全体で6位から8位にダウン。東地区全体9位のマジックは76ersに勝って5連勝を飾り、東地区最後のプレーオフ切符を争っている8位ヒートとの差を「0・5」に縮めた。
*はホームチーム
<その他の結果>
*グリズリーズ(30勝44敗)115―103サンダー(43勝31敗)
*マジック(36勝38敗)119―98 76ers(47勝27敗)
<プレーオフ進出確定チーム>
▼東地区=(1)バックス、(2)ラプターズ、(3)76ers、(4)ペイサーズ
▼西地区=(1)ウォリアーズ、(2)ナゲッツ、(3)ロケッツ、(4)トレイルブレイザーズ
*数字は25日現在の地区全体順位。プレーオフには東西両地区各8チームが進出
おすすめテーマ
2019年03月26日のニュース
特集
スポーツのランキング
-
貴景勝 大関昇進へ口上もう決めた!稀勢以来の和製横綱“宣言”
-
貴景勝の誓い!不言実行の精神貫く「土俵で見せる」大関へ
-
横審 白鵬の「三本締め」にクレーム…過去には「万歳」で厳重注意
-
白鵬 42度目Vも右腕負傷「稀勢の里の気持ち分かる」
-
白鵬 大関昇進確実の貴景勝に期待「押し一本」
-
羽生 フィギュア世界国別対抗戦を欠場 来季へ療養優先
-
男子エース期待!宇野 今季最終戦へ決意の「スタート!」
-
紀平 国別対抗戦でリベンジだ「本当の笑顔で終わりたい」
-
柔道女子・朝比奈が卒業式 学生生活の後悔「彼氏ができなかったこと」
-
マラソン神野 ケニアの次はエチオピアで4月から合宿 さらに高地で練習へ
-
日本が初V!フェンシングW杯エペ男子団体で快挙達成
-
女子バスケ代表 吉田亜沙美が引退「中途半端な気持ちで関われない」
-
堀江 復帰へ「恐怖心ない」 ラグビー代表候補強化試合へ出発
-
バルスパー選手権 小平は9差37位 ケーシーが大会2連覇達成
-
ファウンダーズC 敏京は27位 高真栄が今季初勝利
-
20年東京五輪パラ聖火リレー 桜ピンクトーチを発表
-
東京五輪&パラ会場 収容人数を発表 新国立は6万8000人