宇野、自身最難関プログラム挑戦 来季フリー4回転は「5本やりたい」
2019年04月15日 05:30
フィギュアスケート
![宇野、自身最難関プログラム挑戦 来季フリー4回転は「5本やりたい」](/sports/news/2019/04/15/jpeg/20190415s00079000006000p_view.jpg)
4回転5本の構成は、自身最難関のプログラムとなる。平昌五輪シーズンに挑戦したことはあるが、ノーミスで演じ切ったことはない。その上、フリップ2本を含む4回転4発の高難度構成で臨んだ今大会に「プラスアルファでルッツやループを入れたい」と言った。今回初挑戦した世界初の超大技、トリプルアクセル―4回転トーループの成功も目指しながら、前日の公式練習で2年ぶりに練習を解禁したルッツ、平昌五輪イヤーで跳んでいたループのどちらかを加える算段だ。
タイトルを狙った世界選手権では4位。その悔しさをひたすらジャンプ練習にぶつけていく。練習着手を示唆している人類未到の大技5回転トーループについては「やっぱり僕は何か新しいことをやっている時が一番、楽しめている。何か楽しめることを探して、それが5回転になる」と心を躍らせる。未知なる挑戦を楽しむ姿勢が、平昌五輪銀メダリストを強くする。
エキシビションでは今季のショートプログラム曲「天国への階段」を演じた。トリプルアクセルを3発跳び、平成最後の公式戦を締めくくった。「自分は挑戦する立場」。成長へのヒントをつかんだ宇野が、令和時代への階段を上っていく。
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