十種競技 右代啓祐が初優勝「衰えていないです」

2019年04月24日 02:07

陸上

十種競技 右代啓祐が初優勝「衰えていないです」
優勝して声援に応える右代                                Photo By スポニチ
 【陸上 アジア選手権第3日 ( 2019年4月23日    ドーハ・ハリーファ国際スタジアム )】 陸上男子十種競技は右代啓祐(32=国士舘ク)が7872点で初優勝した。「年は取っているが、見ての通り優勝できている。衰えていないです」と胸を張った。
 最終種目の1500メートルでは鬼気迫る表情で優勝に向けて懸命に腕を振った。「しっかりと走りきれたらいいかなと思ってました。頑張りました」。順位は4位だったがそれまでの貯金が生き、ジャカルタ・アジア大会に続く“アジア2連覇”を達成した。

 目下の楽しみは娘に金メダルを見せること。「金メダル獲ってくると言って、金じゃなかったら落ち込む。見せられることが今の一番の楽しみです」。鉄人から父親の顔に戻った。

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