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ロケッツが延長を制して初勝利 ハーデン41得点 ウォリアーズのデュラントは46得点

2019年05月05日 12:48

バスケット

ロケッツが延長を制して初勝利 ハーデン41得点 ウォリアーズのデュラントは46得点
ウォリアーズのカリーとリバウンドを争うロケッツのハーデン(AP) Photo By AP
 NBAは4日、ヒューストンで西地区準決勝の1試合を行い、4位で地元のロケッツが延長の末にファイナル3連覇を狙っている1位のウォリアーズを126―121(前半58―49、延長14―9)で下し、このシリーズ3戦目で初勝利を挙げた。
 ロケッツは第3Q終盤でウォリアーズに13点差をつけながら、第4Qで5度リードされるという苦しい展開。しかし第4Qの残り38・7秒にジェームズ・ハーデン(29)が2本のフリースローを決めて同点にすると、延長(5分)ではエリック・ゴードン(30)がこの日7本目の3点シュートを決め、121―118で迎えた残り48・0秒にはハーデンが3点シュートを成功し、124―121だった残り26・1秒にはそのハーデンがフローターをねじこんで勝負を決めた。

 第2戦で左目を痛めていたハーデンは45分出場して5本の3点シュートなどで今ポストシーズン自己最多となる41得点と9リバウンド、6アシストをマーク。ゴードンもプレーオフ自己最多の30得点を稼いでオフェンスのリズムを作った。

 ウォリアーズは50分出場したケビン・デュラント(30)が6本の3点シュートなどでハーデンを上回る46得点をマークし、第4Qの出だしから1人で連続10点を奪って一時は逆転。ドレイモンド・グリーン(29)も19得点、11リバウンド、11アシストで今ポストシーズン2度目のトリプルダブルを達成したが、延長では競り負けた。

 ステフィン・カリー(31)は17得点。3点シュートは9本中2本の成功と精度はいまひとつで、121―126で迎えた延長の残り19・2秒にはノーマークの速攻からダンクを失敗して追撃できるチャンスをつぶしてしまった。

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