ソフト日米対抗最終戦は仮想東京五輪決勝 山田主将「本番の意識で臨みたい」

2019年06月24日 21:16

ソフトボール

 ソフトボール女子・日米対抗最終戦(25日 東京ドーム)に向け、24日に両チームが練習を都内で公開した。
 1勝1敗で迎える最終戦には、「観衆2万人超え」の期待がかかる。日本代表主将の山田恵里外野手(35=日立)は、来年の東京五輪決勝と想定し「本番の意識で臨みたい」と意気込んだ。

 昨年の世界選手権決勝で米国と対戦。1万1168人の観客の前で5打数1安打と結果を残すことができなかったことを悔いている。チームは延長10回、6―7で敗れた。「五輪はさらにプレッシャーになる。本番のイメージをもっていけば来年は物怖じせずにプレーできると思う」と闘志を燃やした。

 この日は打撃練習で鋭い当たりを見せた。今大会の2戦を振り返り、「今の状況で金メダルを取れるかと言われるとそうではない」と厳しい指摘。「1人ひとりが危機感を持って、来年勝つにはどうすればいいか考えていきたい」と意欲を見せた。 

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