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サニブラウン、スタート遅れるも10秒05「中盤から後半の加速がよかった」

2019年06月27日 19:50

陸上

サニブラウン、スタート遅れるも10秒05「中盤から後半の加速がよかった」
男子100メートル準決勝、決勝進出を決め余裕の表情のサニブラウン(撮影・岡田 丈靖) Photo By スポニチ
 【第103回陸上日本選手権第1日 ( 2019年6月27日    福岡市・博多の森陸上競技場 )】 男子100メートル準決勝が行われ、9秒97の日本記録保持者、サニブラウン・ハキーム(20=フロリダ大)が大会タイ記録の10秒05をマーク。全体1位で決勝へ進出した。
 スタートでやや遅れながらの好タイム。爆発的な加速力で、自身が17年にマークした大会記録に並んだ。「スタートは遅れてしまったけど、中盤から後半に向けての加速がよかった。後半はしっかり走れた」。

 29日の決勝では大会新記録、そして9秒台に期待が懸かる。「明日は決勝1本なので集中していきたい。スタートもしっかりいければ」と気持ちを引き締めた。

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