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ソノカム 言葉のラリーで2回戦突破 ジャパンOP

2019年07月25日 11:40

バドミントン

ソノカム 言葉のラリーで2回戦突破 ジャパンOP
嘉村(手前)と園田 Photo By スポニチ
 【バドミントン ダイハツ・ヨネックス・ジャパンオープン ( 2019年7月25日    東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ )】 男子ダブルス2回戦に世界ランク3位の園田啓悟(29)、嘉村健士(29)組(トナミ運輸)が登場し、同14位の台湾ペア(リー・ワン、ワン・チーリン)に2―0(21―16、21―18)のストレート勝ちを収めた。嘉村は「自分たちらしく泥臭く声を出した」と振り返り、園田も「気持ちを出して臨んだ」と語った。
 前日は格下に第1ゲームを落とした。試合後、宿舎で激論を交わしたという。「啓悟がどう思っているのか聞いた」と嘉村。「思っているようなプレーができてなかった」。園田が調子が上がらないことを伝えると、嘉村は「後ろから打ってくれるだけでいい」と訴えた。この日は嘉村が積極的に前に出て、園田がスマッシュを打ち込む展開。言葉のラリーで、やるべきことがクリアになった。

 2回戦を突破し、26日の準々決勝に駒を進めた。男子ダブルスでジャパンオープンを制した日本勢は過去にいない。園田は「今日より気持ちを出して臨む」と次戦を見据えていた。

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