安田祐香 全英女子V渋野に「ずっと笑顔で本当に楽しそうだった」
2019年08月06日 10:52
ゴルフ
![安田祐香 全英女子V渋野に「ずっと笑顔で本当に楽しそうだった」](/sports/news/2019/08/06/jpeg/20190806s00043000096000p_view.jpg)
――ほぼ2週間ぶりの日本は。
「暑いです」(笑顔)
――この2週間での成果は。
「一番は自信になったので、そこが大きいかなと思います」
――日本を出発する時、米ツアーのトッププレーヤーとどのくらいの実力差があるのかなど、いくつか体験すべきテーマを挙げていました。
「まずは2試合、予選通過したいなと思って、それもクリアできて、最初の試合ではローアマも取れて、それは良かったと思います。一番違うなと思ったのはパターの精度です。逆にショットは通用するかなと思いましたし、あとは試合前とかの練習の質の差かなと思いました」
――練習の質の差というには具体的に。
「すごい集中して練習してるなというのを感じました。そこかなと思います」
――今回の欧州遠征では著名なプレーヤーとも同じ組でプレーしました。
「結構、いろんな選手がしゃべり掛けてくれました」
――秋のプロテストに向けてこの2週間の経験は。
「生きると思います。モチベーションが上がる2試合だったので、もっとゴルフを楽しんで、練習の時とかも、もっと集中したいなと思いました」
――全英女子オープンでは日本の渋野日向子選手が優勝しました。その瞬間は。
「観てないです。次の日の(帰国の)便が早かったので先に帰っちゃったんですけど、観れば良かったと思いました」
――渋野選手とは来シーズンは同じフィールドで戦うことになると思います。
「渋野さんとは(5月24日の中京テレビ・ブリヂストンレディース初日に)1回、回らせていただいたんですけど、飛ぶし、曲がらないし、パターも入るというイメージで、上手だなあと思いました」
――全英女子オープンでの渋野選手の印象は。
「渋野さんはずっと笑顔で回っていて本当に楽しそうでした」
――渋野選手が優勝した同じ海外メジャーに出場して、海外メジャーで勝つということをどのように思い描いていますか。
「日本人でも勝てるということを渋野さんが証明してくれたし、自分でもプロになったらできるなと思うので、今の状態を続けていけたらいいなと思います」
――日本のアマチュア選手としては初めてとなる2週連続の海外メジャー出場であり、2週連続の予選通過でした。来シーズンはプロとして同じフィールドに立ちたい。
「そうですね」
――この後の予定は。
「1週間、休んで次の週に試合(8月16日開幕のNEC軽井沢72ゴルフ)があるのでまた、頑張りたいなと思います」
――冬場に痛めた腰の具合は。
「腰は大丈夫です」
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