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男子ゴルフ、異色プロアマ形式の新規ツアー 冠スポンサーはゴルフパートナー、来年7月開催

2019年08月14日 05:30

ゴルフ

 男子ゴルフツアーの新規トーナメントが来年7月に4年ぶりに開催されることが13日、分かった。大手ゴルフ用品販売チェーンのゴルフパートナーが冠スポンサーとなり、茨城県内でプロとアマチュアが同組で回る異色のプロアマ形式で行われる方向で調整中だ。
 “渋野効果”でゴルフ界への注目度が高まる中、日本ゴルフツアー機構(JGTO)が統括する男子ツアーにも追い風が吹き始めた。3試合増だった16年以来となる新規トーナメントの賞金総額は、14年スタートのダンロップ・スリクソン福島オープンと同じ5000万円となる見込み。JGTOが定める“最少限度額”だが、その分コストパフォーマンスの高い大会運営を目指す。試合形式もプロとアマが一緒に回るユニークなスタイルを採用。同様の試合は米ツアーのAT&Tペブルビーチ・プロアマなどがあるが、日本では珍しく話題を集めそうだ。

 男子ツアーは16年に“レジェンド”青木功(76)がJGTO会長に就任したが、簡単には試合が増えず今季は2試合が撤退。アゲンストの風はなかなか収まらなかった。ただ、青木会長は今季新たに米ツアー競技、ZOZO選手権の日本初開催を実現。2期目を迎えた“青木丸”は着実に前に進んでいる。

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