萩野公介 100背泳ぎ決勝進めず、基準タイムも遠く「やり直さないと」

2019年09月15日 11:15

競泳

萩野公介 100背泳ぎ決勝進めず、基準タイムも遠く「やり直さないと」
競泳の萩野公介 Photo By スポニチ
 【競泳・茨城国体第2日 ( 2019年9月15日    茨城・山新スイミングアリーナ )】 成年男子100メートル背泳ぎ予選に出場した萩野公介(25=ブリヂストン)が55秒50の全体9位で敗退した。日本代表候補入りの基準タイム54秒03に届かず「不甲斐ない結果。スピードが出なかった。もう1回ちゃんとやり直さないといけないと思う。結果を素直に受け止めて、次に進んでいくしかない」と肩を落とした。14日の200メートル個人メドレーも1分59秒76の2位で基準タイムを切れなかった。
 16年リオデジャネイロ五輪400メートル個人メドレーの金メダリストはモチベーション低下を理由に一時競技を離れ、8月上旬のW杯東京大会で約半年ぶりにレース復帰。今大会を完全復活への足掛かりとしたかったが、2大会連続の五輪金メダルへ険しい道が続く。基準タイムを切れなかったことで、国立スポーツ科学センターの練習施設を使用できないため、強化計画の変更を迫られることになりそうだ。

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