朝乃山 ピンチも動じず2敗死守「優勝争い?何も考えてない」

2019年09月17日 05:30

相撲

朝乃山 ピンチも動じず2敗死守「優勝争い?何も考えてない」
阿炎を寄り切りで破る朝乃山(左)(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【大相撲秋場所9日目 ( 2019年9月16日    両国国技館 )】 2度目の優勝を目指す朝乃山が逆転で阿炎を退けて2敗を守った。一進一退の攻防の中、背中を見せるピンチもあったがすぐに体勢を立て直して接戦を制した。
 「しっかり体が動いてくれた。後ろ取られて危なかった。落ち着いて取れたと思う」。この日で役力士との対戦を終え、5日目から5連勝。波に乗る25歳は「一日一番、自分の相撲を取り切るだけ。優勝争い?そこは何も考えてない。明日また自分の相撲を取り切る」と集中を高めた。

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