土性、4年ぶり敗戦も淡々「自分はまだこんなモノか」米国選手のパワーに完敗

2019年09月20日 05:30

レスリング

土性、4年ぶり敗戦も淡々「自分はまだこんなモノか」米国選手のパワーに完敗
リオ五輪以降、初の黒星を喫した女子68キロ級の土性(右)(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 【レスリング 世界選手権第6日 女子68キロ級3回戦 ( 2019年9月19日    カザフスタン・ヌルスルタン )】 土性は米国選手に1―10と完敗した。開始早々に左足を取られてバックに回り込まれ、タックルを仕掛けるもカウンターでさらに失点。第2ピリオドで場外に押し出して1点を入れたが、相手のパワーに屈した。
 試合後は「悔しいというか、自分はまだこんなモノか、という思い」と淡々と語った。昨年の左肩の手術から復帰してつかんだ世界選手権代表。まだ万全ではなく、タックルも怖さがあったが「調子は良かったし、(タックルの)回数は増えてきていて良かった」と言い訳にはしなかった。

 3位だった15年世界選手権以来、4年ぶりの敗戦に「そう考えると(世界大会16連覇の吉田)沙保里さんは凄いと思う」と痛感。今大会での五輪代表内定へ「何が何でもメダルを獲らないと」と切り替えた。

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