大坂に聞く 大阪での思い出は“肉まん”

2019年09月23日 05:30

テニス

大坂に聞く 大阪での思い出は“肉まん”
試合後の会見で笑顔を見せる大坂(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【女子テニス 東レ・パンパシフィックオープン最終日 ( 2019年9月22日    大阪市ITC靫TC )】 シングルス決勝で世界ランキング4位の大坂なおみ(21=日清食品)が、同41位のアナスタシア・パブリュチェンコワ(28=ロシア)に6―2、6―3で勝利し、1月の全豪オープン以来となるツアー4勝目を飾った。日本勢がこの大会で優勝するのは95年の伊達公子以来24年ぶり2人目。3歳まで育った故郷の大阪で、優勝賞金14万1500ドル(約1528万円)を獲得した。次戦は28日開幕の中国オープンに出場する予定だ。
 【大坂に聞く】

――この1週間は落ち着いているように見えた。
 「自分自身に“気持ちが高ぶるようなことがなければ、私は絶対にうまくいく”と常に言い聞かせてきた」

 ――大阪での思い出は?
 「正直に言うと、大阪にいた時のことはあまり記憶にない。覚えているのは母が姉と私を公園に連れて行ってくれて、肉まんを食べたことぐらい」

 ――全豪後は2度のコーチ変更などさまざまなことがあった。
 「全てのことが今の私の状態をつくりあげている。ここ数カ月は良くない形で終わる大会もあった。そういう経験が生きている」

 ――次回大会へ抱負は。
 「来年は東京開催になるかもしれないけれど、またここで優勝したい。1回戦で負けないようにしたい」

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