西口強化本部長、金2個だけ「厳しい結果」 レスリング世界選手権閉幕

2019年09月23日 05:30

レスリング

西口強化本部長、金2個だけ「厳しい結果」 レスリング世界選手権閉幕
総括する西口強化本部長(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 【レスリング 世界選手権最終日 ( 2019年9月22日    カザフスタン・ヌルスルタン )】 22日に閉幕し、日本勢はメダルを獲得した五輪代表内定者が女子4人、男子グレコ1人で、出場枠獲得は3階級だった。全体でメダルは9個獲得も、五輪階級の金メダルは2個。西口茂樹強化本部長(54)は「厳しい結果というのは事実」と総括した。
 男女ともに海外勢の対策不足が目立ち、特に男子は「ビデオ研究が本人もコーチ陣も甘い」と指摘。相手の国名も知らずにレスリングスタイルを見誤って敗れた選手もおり、根本的な部分から改善の余地がありそうだ。

 フリーの高橋侑、乙黒ら「今のままで戦えると思っていた選手が落ちた」一方で、武者修行で海外に渡った皆川が重量級で銀メダルを獲得するなど収穫もあった。西口氏は「課題はあるがクリアできる。お先真っ暗ではない」と強調した。

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