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テコンドー問題、岡本副会長が涙の“総辞職”訴えも金原会長「理事が悪いわけじゃない」

2019年10月01日 19:10

テコンドー

テコンドー問題、岡本副会長が涙の“総辞職”訴えも金原会長「理事が悪いわけじゃない」
取材に応じる岡本副会長 Photo By スポニチ
 全日本テコンドー協会は1日、都内で金原昇会長や現役選手、コーチらが参加した強化方針策定に向けた協議会を行った。トップ選手の多くが協会の指導体制に疑問を抱き、強化合宿に参加しないなど混乱を極める中、この日の話し合いは決裂した。
 協議会後に取材に応じた日本協会の岡本依子副会長(00年シドニー五輪女子67キロ級銅メダリスト)は、「選手に対して申し訳ない気持ちしかない。組織は本来、選手をバックアップしないといけない」と涙を浮かべた。その上で「誰かが責任取らないと。解散させてもらうくらいでも当然。理事全員やめる?そうですね」と現理事の総辞職についても言及した。

 だが、金原昇会長は「責任は当然、ありますよ」とする一方で、「選手との信頼関係の問題。理事が悪いわけじゃない。みんな立派な理事です!」と話していた。

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