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“フェラーリ”WTB福岡、サモア戦で今大会初先発へ「スピードを生かしたプレーを」

2019年10月01日 05:30

ラグビー

“フェラーリ”WTB福岡、サモア戦で今大会初先発へ「スピードを生かしたプレーを」
会見する福岡(撮影・久冨木 修)  Photo By スポニチ
 【ラグビーW杯サモア戦 ( 2019年10月5日 )】 フェラーリ宣言のWTB福岡堅樹(27=パナソニック)が、サモア戦で今大会初先発を目指す。開幕ロシア戦で3トライを挙げたWTB松島を、試合後にジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチが「フェラーリのよう」と表現して絶賛。その松島が「僕の中でフェラーリは堅樹」と発言したのを受けて「褒め言葉として受け取っている。そう言ってもらったからには、スピードを生かしたプレーをしたい」と話した。
 9月6日の南アフリカ戦で右ふくらはぎを負傷。当初はベンチ外だったアイルランド戦に急きょ出場したが「トップスピードはほぼほぼ(100%)。細かい張りがあるが、ここから100%にしたい」と全快は近い。終了間際には自陣のインターセプトから独走も、あと5メートル届かず。「同じ場面があれば走り切りたい」と次は取り切ることを宣言した。

 トライゲッターとして4トライ以上で得られるボーナスポイント1も意識する。「まずは勝ちにいく。勝利ファースト」と前置きした上で「ボーナスポイントは取りにいかないといけない。(チャンスで)ゲームリーダーが判断してくれると思う」。信頼する仲間たちにチャンスメークは任せ、フェラーリ並みの加速とスピードでインゴールへ飛び込む。

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