交通事故の本田真凜 涙の調整「どうやって気持ちを強く持てるか」 スケートカナダ公式練習

2019年10月25日 13:02

フィギュアスケート

交通事故の本田真凜 涙の調整「どうやって気持ちを強く持てるか」 スケートカナダ公式練習
<スケートカナダ公式練習>右足にテーピングを巻いて練習する本田真凜(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦スケートカナダに出場する女子の本田真凜選手(18=JAL)が24日(日本時間25日)、ケロウナの会場で2度の公式練習を行った。
 現地22日に非公式練習から宿泊ホテルへ向かう道中、田中刑事らと乗ったタクシーが衝突事故。小林芳子強化部長によると、後部座席中央に座っていた本田は右すね打撲とおでこを痛めた本田はこの日、右すねの患部にサポーター、首にテーピングを巻いて公式練習に参加。涙を流して調整する場面もあった。

 本田は「こっちに着いた日に練習をして凄くよかった。今は状況が違うので、ここからどうやって自分が強く気持ちを持てるかを試されているんだという気持ちで頑張りたい」と必死に前を向いた。練習では複数の3回転ジャンプに成功。救急車で運ばれた際は歩くのも痛みがあったが、日に日に回復しているという。

 本田らが出場する女子のショートプログラムは25日(同26日)、同フリーは26日(同27日)に行われる。

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