羽生、貫禄の首位発進 緊張も「心のテンポを抑えながらできた」

2019年10月27日 05:30

フィギュアスケート

羽生、貫禄の首位発進 緊張も「心のテンポを抑えながらできた」
SP首位発進の羽生(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 【フィギュアスケートGPシリーズ第2戦  スケートカナダ第1日 ( 2019年10月25日    カナダ・ケロウナ )】 【羽生に聞く】――かなり集中していた。
「緊張してました。ただオータム(・クラシック)の時とは違って“あっ、これ緊張するんだな”っていうのが分かっていた。ちょっと安心して、心のテンポを抑えながらできた」

――サルコーは頭と体がうまく合ったか。

「まだ不一致。サルコーは特に6分間練習の最後の1本が凄い良かっただけに、もっとクリアにスムーズに跳べるかなと」

――トーループは不安?

「トーループは公式練習の方は良かったので、後半になって疲れてくれば跳べるかな、と信じてやってました」

――点数の満足度は?

「試合によってバラけがあるのは、オータム・クラシックでも感じていた。それはまずは置いとくかなと。フリーまで終わってから考えようかな、と思っている」  

――自分の演技はできたか?

「できたとは思っています。特にサルコーとアクセルに関しては。でもトーループは力で跳ぶしかなかったので、そこに関しては課題かなと思っていますけど、まあ気持ちよくできたとも思っています」

――ステップはもう少し踊りたかったか?

「ちょっと穴に引っかかってつまずいてから本当に気持ちよくやれましたし、あと途中でもう一回ステップやろうかなって思ってたんですけど、さすがに時間なくてできなくて。でもスピンに関しても非常に気持ちよくやっていたと思います」

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