白鵬 単独首位ターンも冷静 高安休場に「逆に引き締めていこう」

2019年11月18日 05:30

相撲

白鵬 単独首位ターンも冷静 高安休場に「逆に引き締めていこう」
白鵬(左)は、寄り切りで玉鷲を破る(撮影・中村達也) Photo By スポニチ
 【大相撲九州場所8日目 ( 2019年11月17日    福岡国際センター )】 白鵬は玉鷲を寄り切り1敗をキープした。立ち合いすぐに左上手をつかむと、相手の右すくい投げをこらえて一気に寄せた。タイミングのいい投げにも体勢を崩されず「今場所も重さがあるから大丈夫かなと思いました」と満足げ。
 高安の突然の休場で場内がざわついた雰囲気で出番を迎えても「逆に引き締めていこう」と冷静だった。単独首位ターンは18度目で過去17度は全て全勝(うち15度は優勝)。1敗の単独首位で後半戦に臨むのは初めてだが、今回も賜杯を抱くか。

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