稲垣母校の新潟工、徳島・城東と初戦激突 全国高校ラグビー組み合わせ抽選会
2019年12月08日 05:30
ラグビー
「W杯で先輩が世界を相手に戦っている姿にとても感動したし、凄いことだなと思った。今度は僕たちが勝って、先輩が笑ってくれたらうれしい」
日本の屋台骨でもある稲垣は、部員減少に悩む母校グラウンドの天然芝化のために約300万円を寄付。W杯開幕前の9月初旬には実際に訪れ、部員と触れ合った。W杯後も、帰郷しジャージーなどを贈呈。愛情あふれる行動に、フィフティーンは心底感謝している。樋口猛監督も「天然芝での練習は本当に気分がいい。全国の舞台でも成績を残して、頑張っているんだぞというところを見せたいですね」と続けた。
過去2度、4強の実績を誇る北信越の雄も、近年は2016年の3回戦進出が目立つ成績だ。まずは初戦の城東戦。勝利のあかつきには、「笑わない男」の白い歯が見られるかもしれない。
<京都成章>仲のいいチーム同士での躍進を誓った。ともにAシードに選出された御所実は監督同士が親しく、交流が深い。湯浅泰正監督は「そろってAシードに選ばれたのは初めて。うれしいね」と切磋琢磨(せっさたくま)してきた間柄だけに喜びを口にした。大会では過去3度の4強が最高成績。30日の初戦(尾道―仙台育英の勝者)に向け、「今年のチームは一戦一戦クリアして伸びてくれた。大会中も伸びてくれると思う」と期待した。
<大阪第2代表・常翔学園>プロップの為房主将が6度目の優勝へけん引する。1年生から名門でレギュラーの高校日本代表候補は体重113キロを誇る。自慢のスクラムの一端を担う存在で、「状態はめちゃめちゃいいです。今年はボールをすぐに出して早い展開につなげるラグビーを花園で見せたい」と意気込み十分。順当に勝ち上がれば1月1日に同じくBシードの中部大春日丘と対戦することが濃厚だ。
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