日本ゴルフツアー機構(JGTO)は24日に都内で来季男子ツアー日程を発表し、大会数は今季から2増2減で同じ25試合となった。賞金総額は10億8948万円減の32億6060万円。ZOZOチャンピオンシップが日本ツアーから外れた影響によるもので、担当者は「(日本ツアーの選手が)上位に入ると賞金王が決まってしまう。選手とも話した上で加算しないことを決めた」と説明した。
10月に初開催された同大会の優勝賞金は約1億9000万円で、今年は加算額を半額とする措置が取られていた。シーズン終盤の大会主催者から最後まで賞金王を争ってほしいとの要望があり、加算対象外とすることを決めたという。日本ツアー大会ではなくなるが日米共催は変わらず、来年も10月後半に開催される見込み。日本から出場する枠は13人で維持される方針だ。