東京パラリンピック出場を目指す競泳女子の一ノ瀬メイ(22=近大職)が24日、大阪府東大阪市にある近大施設で練習を公開。「東京開催が決まってから、それだけを考えてきた。絶対に参加したいし、表彰台に乗れれば」と強い意欲を語った。
前回リオデジャネイロ・パラリンピック代表の一ノ瀬はオーストラリアを拠点に鍛え、一時帰国中。来年3月に静岡県富士水泳場で行われるパラ代表選考会は200メートル個人メドレーと100メートルバタフライに主眼を置き、自己ベストより速い派遣標準記録の突破を狙う。改善中のフォームが完成すれば「突破する自信はある」と力を込めた。