羽生「SEIMEI」平昌五輪から進化「陰陽師の安倍晴明にちょっと近づいてきたかな」
2020年02月10日 05:30
フィギュアスケート
――SP後は「チーズとワイン」という表現もあったが?
「たしなまないです(笑い)」
――GPファイナル、全日本からどう立て直したか?
「昔のプログラムとかいろいろ滑ってみて、その時凄くスケートに力をもらっていた。で、それで、やっぱスケート楽しいなって凄く思ってて。でも、エキシビのプログラムとかもいろいろやったけど、競技プログラムだからこその楽しさっていう感覚もやっぱりあって。難しさをギリギリのところまで突き詰めていって、プラスアルファで表現したい何かっていうものが、やっぱりそれぞれのプログラムたちに残っているんだなって。それを感じながら滑っていたら、いつの間にか何か気持ちが戻ってきてたって感じです」
――今の「SEIMEI」と過去の「SEIMEI」では?
「前より、緩やかになったなって思う、感情が。(前は)もっと殺伐としてて、何か結界張らなきゃいけないみたいな。結界を張って、何かと闘ってて、その、はね返す、みたいなところがあったと思う。それが何か、ちょっと、とがってないっていうか。いろいろ達観した上で、やってるなっていうのがあって。それはある意味、陰陽師っていう映画の中の安倍晴明に、ちょっと近づいてきたかなっていう感じはしなくはない。それをジャンプ込みで表現しきれるかっていうのはまた別の話なので、それはまだ技術不足かな」
――衣装も変わった。
「皆さんの思い出を壊したくないっていうのが一番。平昌五輪の時のあの映像って何回も何回もいろんなところで見て、やっぱり凄いイメージが残っていると思う。それをあんまりにも壊しすぎたくないっていうのが一番なんで。それを壊さないようにしつつ、何かしら、あ、変わったな、ってパっと見て分かるようなものにしたいなと思っていた」
おすすめテーマ
2020年02月10日のニュース
特集
スポーツのランキング
-
【岡崎真の目】羽生ゆえ高次元のミス 的確な状況判断光った
-
本田真凛 V2宮原知子と“ワンツーフィニッシュ記念”のお茶目ショット公開
-
羽生 男子初の完全6冠!緑のSEIMEIで四大陸初制覇「ホッとしたのが一番です」
-
羽生「SEIMEI」平昌五輪から進化「陰陽師の安倍晴明にちょっと近づいてきたかな」
-
羽生 男子初のスーパースラム 09年ジュニアGPファイナルから完全制覇の軌跡
-
羽生 エキシビションで大トリ 「ホープ&レガシー」で観衆魅了
-
羽生 ルール改正で構成変化 フリー時間短縮、後半ジャンプ3本限定
-
羽生 新型肺炎危機に言及 運営スタッフに感謝
-
16歳の鍵山、シニアデビュー堂々3位「ここまで努力してきて、一つのご褒美」
-
友野、自己ベスト7位 辞退の宇野に代わり出場「まだまだやれると可能性が見えた」
-
紀平 打倒ロシア勢!今季最大の目標の世界選手権で「一年の集大成を」
-
飛び込み 13歳玉井、日本男子最年少五輪へ王手!逆転1位で4月W杯切符
-
板飛び込み・金戸凜、4位 東京五輪絶望的…3世代五輪はパリに持ち越し
-
鈴木セルヒオ&リカルド兄弟が五輪切符!ボリビアでレストラン経営の両親に「恩返し」
-
テコンドー・山田美諭 念願の五輪出場「必ず金メダル獲るを」
-
テコンドー・浜田真由、3大会連続五輪出場も「ふがいない…」兄・康弘は決勝敗戦
-
柔道・影浦、リネール連勝154で止めた!有言実行1メートル79の小兵 2メートル4の巨体に下克上
-
柔道・永山 劇的逆転V「強いということ証明できた」
-
炎鵬、夢対決制した!白鵬から“初金星” 互いに「一生忘れない思い出」
-
徳勝龍、大相撲トーナメント3回戦敗退 大声援に「ありがたい」
-
高安、史上6人目大相撲トーナメント連覇「また大関に向かって精進」
-
ボルダリング 伊藤ふたば、3年ぶりV 野口に勝利「最後に勝ててうれしい」
-
五輪の道は甘くない…空手・植草“チョコ断ち宣言”代表内定を「獲りにいきたい」
-
小平奈緒 500メートル27勝目 W杯通算32勝「年齢まであと1勝ですね」
-
高木美帆 リンク記録塗り替え圧勝 今季W杯個人種目初勝利
-
山田将矢 男子1000メートル日本新7位「表彰台いける」
-
W杯ジャンプ男子 小林陵侑が9位 潤志郎は12位
-
高梨沙羅4位 100回目表彰台お預け W杯ジャンプ女子個人第13戦
-
ソフトボール女子・上野気合「いよいよだな」グアム強化合宿へ出発
-
渡辺一平、僅差3位 きららカップ男子100メートル平泳ぎ
-
村山謙、東京マラソンへ新たな武器“キプチョゲ風”テーピング実践
-
唐津10マイル 的野が初優勝 神野は納得4位
-
ロコ・ソラーレ、開幕2連勝 カーリング日本選手権