柔道 影浦インパクト最高大金星も…五輪代表争いは原沢がリード
2020年02月11日 05:30
柔道
井上監督は「準備してきた結果の勝利」と影浦を称えつつ、選考に関しては「トータルで判断しないといけない」と冷静で、金野潤強化委員長も「総合的に」と同調。原沢の次戦が、大きな判断材料になりそうだ。
▽東京五輪への道 昨年の世界選手権とGS大阪大会Vの女子78キロ級の素根輝(環太平洋大)が、強化委員会の全会一致で内定。現在は第2段階で昨年12月のマスターズ大会、GSパリ大会、GSデュッセルドルフ大会(21~23日)の結果や内容から1、2番手の差が歴然と判断され、今月27日の強化委員会で3分の2以上の賛成を得れば内定する。GSデュッセルドルフ大会には原沢ら各階級の1番手が出場する見込み。第2段階でも決まらない階級は、最終選考会の4月の全日本選抜体重別選手権(福岡)を経て決定する。