大相撲の力士らが東京・両国国技館で献血を行い、98人から39リットルを採血した。
関取で採血できたのは玉鷲ら4人で、霧馬山は予想外の事実を知らされた。「A型だと思っていたがO型だと言われた」。一昨年も献血に参加しておりO型であることは分かっていたはずだが、A型と思い込んでいたようだ。O型は細かいことにこだわらないおおらかさがあると言われるが、新入幕の初場所で11勝を挙げて敢闘賞を受賞した23歳もO型らしく物おじしない。春場所(3月8日初日、エディオンアリーナ大阪)に向け「2桁勝ちたい」と意気込んだ。