名古屋ウィメンズマラソン 一山麻緒ら出場、瀬古氏絶賛「2時間20分出せる」五輪最終切符へ期待

2020年02月13日 16:51

マラソン

名古屋ウィメンズマラソン 一山麻緒ら出場、瀬古氏絶賛「2時間20分出せる」五輪最終切符へ期待
注目選手にワコールの一山を挙げた瀬古リーダー Photo By スポニチ
 東京五輪マラソン女子代表の3人目を決める最終戦となる名古屋ウィメンズマラソン(3月8日号砲)の選手発表会見が13日、名古屋市内で行われ、9月のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)に出場選手が5人エントリー。日本陸連の瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダー(63)は「2時間21分47秒という記録を破らなきゃ話にならない。それ以上の目標に向かって頑張ってくれると思う」と正真正銘のラストレースに期待を込めた。
 瀬古リーダーが注目選手に挙げたのが一山麻緒(22=ワコール)だ。自己ベストは2時間24分33秒と招待選手の中では6番目だが「2時間20分を出してもおかしくない力はある」と絶賛。レースではアディダスからナイキの「厚底シューズ」に履き替えると見られていて、「彼女の跳ねる走りにはフィットすると思う」と話していた。

 一山のほかには、安藤友香(25)、福士加代子(37=ともにワコール)や岩出玲亜(25=アンダーアーマー)らが出場する。

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