米男子ゴルフ通算20勝“悲運の名手”サンダース氏死去、86歳老衰

2020年04月14日 05:30

ゴルフ

米男子ゴルフ通算20勝“悲運の名手”サンダース氏死去、86歳老衰
73年、フランク・シナトラとのツーショットに収まるサンダース氏(右、AP) Photo By AP
 男子ゴルフの米ツアーで通算20勝を挙げたダグ・サンダース氏が老衰のため12日に死去した。86歳だった。
 メジャー大会で2位が4回という悲運の名手。70年全英オープンは最終日の最終ホールで1メートルに満たないパットを外してニクラウスに並ばれ、翌日のプレーオフ(18ホール)は1打差で敗れた。ゴルフ史上で「最も有名なミス」と言われ、自ら「最も代償が大きかったパット」と述懐。メジャーの栄冠とは縁がなかったが、きらびやかな服装から「フェアウエーのクジャク」の愛称で親しまれた。

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