瀬戸大也 新コーチに高校同級生の浦瑠一朗氏、ともに国体リレーでV 泳ぎや性格を熟知
2020年05月27日 18:00
競泳
埼玉栄高時代には瀬戸らとともに400メートルリレー、400メートルメドレーリレーで国体を制している。筑波大を経て、金融機関に就職。社会人になってからも競技を続け、19年日本選手権では50メートル背泳ぎで28位だった。昨年度に退職し、今月に自身の会社を設立。本格的な指導経験はないものの、瀬戸の泳ぎや性格を熟知しているのは強みだ。
瀬戸は自身の経験を生かして、浦氏と相談しながら練習を組み立てていく方針。環境を大きく変えての新たなチャレンジとなる。五輪の1年延期決定後は自身のツイッターで「喪失感で抜け殻になった」と胸の内を吐露していたが、再出発への準備は整った。浦氏の名前に入る「瑠」の文字は青い鉱石のラピスラズリを意味。ダイヤが宝石タッグで金メダルを目指す。