陸上男子短距離の山県亮太(27=セイコー)は7日、オンラインでトークイベントを開き、10月の日本選手権に出場することを明言。「1年以上試合に出ていないが、自己ベストを出して頑張っているなと思ってもらいたい」と9秒台を目指すことを誓った。
イベントでは北京五輪男子400メートルリレー銀メダルの朝原宣治氏(47)や女子短距離の福島千里(31=セイコー)と対談。朝原氏からこれまでのベストレースを聞かれた山県は無風状態で10秒01をマークした18年全日本実業団対抗選手権の決勝レースを挙げ「スタートで浮いちゃったので100点ではないが、イメージした通りのレースだった」と振り返った。