阿炎 結婚相手は同郷で同じ小学校出身の3歳下「フィーリングが合った」、7月場所奮闘誓う
2020年06月29日 16:14
相撲
「フィーリングが合った。自分のお母さん、お姉さんも看護師、向こうのお母さんも看護師をやっていたので、そういう流れもあったのかな。地元で共通の知り合いも多くて話もしやすかった」。看護専門学校を卒業するタイミングでの結婚を考えていたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、今月24日に婚姻届提出となった。感染防止のため、関係者への報告は全て電話で行ったという。挙式・披露宴の時期は未定。既に都内で同居しているが「この時期なので指輪も買いに行っていない」と明かした。
交際するようになってからグングンと番付を挙げ、昨年は幕内力士で唯一、年6場所全てで勝ち越すなど、上位で存在感を示した。その一方で、昨年はSNSでの不適切投稿により相撲協会から注意を受けた。「相撲には口出ししない」という新妻だが、その際は「さすがにあれはだめでしょ。洸助くんらしいけど、次はやらないように。それも経験」と言われたそうで「そこまで言われたら“もうやらない”と思った」と精神的な支えにもなった。
3場所ぶりの勝ち越しを目指す7月場所(7月19日初日、両国国技館)に向けて、先週から相撲を取る稽古を再開した。この日は幕下以下の力士を相手に7番ほど取っというが、「1番取ったら手洗い、うがいをして。砂が付いたら手を洗って」と徹底した感染防止策を取りながら調整している。緊急事態宣言の発令中は自宅でのトレーニングが多かったこともあり体重は一時145キロまで落ちたが、現在は153キロまで戻ってきた。
「籍を入れてすぐ負け越すのは嫌。しっかり土俵の上で自分を出したい。初優勝を目指しているのは変わらない。ちゃんと仕上げていきたい」と新婚場所での奮闘を誓った。
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