八村が自己記録に並ぶ3本の3Pを成功して20得点 チームは7連敗で東地区11位に後退
2020年08月12日 12:34
バスケット
ウィザーズは第1Qの出だしからFGを9本連続で失敗。3分55秒に八村がフリースローの2本目を決めるまで無得点だった。最初のFG成功はトーマス・ブライアント(23)が5分35秒に成功させた3点シュート。後半でも流れを変えることができず、9日のサンダー戦に続いて一度もリードを奪えない「WIRE・TO・WIRE」での敗戦となった。
すでにプレーオフ進出の可能性を絶たれているウィザーズは「スクリメージ(練習試合=3試合)を含めてオーランド入りしてからは10戦全敗。八村にとってルーキーシーズンの最終戦は12日のセルティクス戦(日本時間13日午前1時開始)となる。
バックスは56勝16敗。2季連続のMVPが有力視されているヤニス・アデトクンボ(25)は第2Q、オフェンスでのチャージングをコールされたあと、ぶつかったウィザーズのモーリッツ・バグナー(23)に“頭突き”を見舞って「フレイグラント2(過度の反則)」をコールされて一発退場となった。
それでもセンターのブルック・ロペス(32)が3点シュートを5本すべて成功させ、23分の出場ながら24得点を稼いで勝利に貢献。バックスはオーランドでは3勝4敗となり、13日の最終戦ではプレーオフ最後の切符を争っているグリズリーズと顔を合わせる。
<八村の全オフェンス>
▼第1Q(1得点=出場7分7秒)
(1)20秒・左サイドからキャッチ&シュートによる3点シュート=×
*3分55秒・フリースロー2本=×○
(2)4分19秒・右サイドからステップバックして3点シュート=×
▼第2Q(11得点・出場6分4秒)
(3)6分10秒・ゴール下に飛び込んでレイアップ=×
(4)6分15秒・右サイドから3点シュート=○(アシスト・ブライアント)
(5)7分5秒・右サイドから3点シュート=×
(6)7分40秒・ペイント内でフローター=×
(7)9分4秒=ピック&ポップから右サイドで3点シュート=○(アシスト・ロビンソン)
(8)9分30秒・左エルボーからジャンプシュート=○(アシスト・ロビンソン)
(9)10分16秒・右サイドから3点シュート=○(アシスト・ロビンソン)
▼第3Q(2得点・出場8分15秒)
(10)13秒・右エルボー付近からジャンプシュート=×
(11)35秒・右ローポスト付近からのパワープレーでインサイド=×
(12)38秒・オフェンスリバウンドからティップ=×
(13)4分27秒・右サイドから3点シュート=×
(14)6分4秒・右サイドからジャンプシュート=×
(15)6分34秒・左サイドから3点シュート=×
*7分34秒・フリースロー2本=○○
▼第4Q(4得点・出場7分44秒)
(16)5分25秒・正面からプルアップでジャンプシュート=○
(17)6分55秒・正面からプルアップでジャンプシュート=○(アシスト・ロビンソン)
(18)8分22秒・右サイドから3点シュート=×
<ウィザーズのシーディング・ゲームの結果と今後日程>
▼7月31日=●112―125サンズ
▼2日=●110―118ネッツ
▼3日=●100―111ペイサーズ
▼5日=●98―107 76ers
▼7日=●107―118ペリカンズ
▼9日=●103―121サンダー
▼11日=●113―126バックス
▼12日=セルティクス
<NBA11日の結果>
ネッツ(35勝36敗)108―96*マジック(32勝40敗)
*スパーズ(32勝38敗)123―105ロケッツ(44勝26敗)
サンズ(33勝39敗)130―117*76ers(42勝29敗)
セルティクス(48勝23敗)122―107*グリズリーズ(33勝39敗)
トレイルブレイザーズ(34勝39敗)134―131マーベリクス(43勝31敗)
バックス(56勝16敗)113―126*ウィザーズ(24勝47敗)
*キングス(30勝41敗)112―106ペリカンズ(30勝41敗)
*はホーム扱い